不動産投資、賃貸経営を行ううえで、大切なことやオーナー自身が身に付けなければいけない力は多くありますが、今日はその中でも、「空室を埋める力(リフォーム編)」について少し書いていこうと思います。
不動産投資を行ううえで、収益が全く上がらない空室を抱えている状態というのは、当然ながら避けなければなりません。
ただ、どんなに入居者満足度が高い物件でも、転勤・結婚・新築などのイベントごとに退去は発生するものです。
弊社で所有・管理している物件でも、全ての物件で入退去を何度も繰り返しています。
そして入居期間が長いお部屋の退去や、築年数が古い物件の空室だと、リフォームが必要にもなってきます。
不動産投資におけるリフォームは非常に重要です。
成功するためには、以下のポイントに気を付けることが重要です。
1. **予算の設定**: リフォームの前に、予算をきちんと設定すること。どれだけの資金が必要かを把握することは、プロジェクトの進行をスムーズにする上で不可欠です。
2. **地域の需要を理解する**: リフォーム内容は、その物件がある地域の需要に合わせる必要があります。例えば、学生が多い地域ならば少しエッジの効いたアクセントクロスや床材、家族向けの地域ならば水廻りの設備をメインに、などが重視するべきポイントを見極めます。
3. **コストと価値のバランス**: リフォームに投資する額と、そのリフォームが物件の価値をどれだけ向上させるかを考えましょう。高額なリフォームを施しても、その地域の家賃相場や売却価格を超える価値向上が見込めない場合は注意が必要です。
4. **効果的な改修**: リフォームは、目の前の空室対策だけではなく、将来的な家賃収入や売却価格を向上させるために行われることも理解すること。目を背けがちな外壁・屋根などの大規模修繕は特に計画的な改修を行うこと。
5. **プロフェッショナルの利用**: 大規模なリフォームプロジェクトでは、プロの建築家やリフォーム業者、管理会社と協力することも重要です。彼らは経験豊富であり、効率的で質の高いリフォームを提案してくれます。
これらのポイントを考慮することで、不動産投資におけるリフォームが成功する可能性が高まります。
↑これは弊社が所有するアパートの空室です。皆さんならこのお部屋「リフォーム」しますか?するという方はどこをリフォームしますか?(^^)
3月中に成約できるよう、私なりに考え実行してみますので、その模様はまた改めてお知らせしたいと思います☆