忘れたころにやってくる。。

不動産には様々な税金が付いてきます。(不動産に限らずですね。。)(^_^;)

マイホームよりも特に不動産投資をしていると、なかなか馬鹿にできない額の税金が付いてきます。

固定資産税、登録免許税、印紙税、不動産取得税、譲渡時の所得税、住民税など。

その中でもうっかり見落としがちで、要注意な税金が、「不動産取得税」と「譲渡時の所得税、住民税」です。

まず「不動産取得税」ですが、その名の通り、不動産を新たに取得した際に課せられる税金で、その不動産の評価額によって税額が決まります。

これを見落としてしまう原因は課税されるタイミングです。

この税金は、不動産を取得してから3~6ヶ月程経過して一息も二息もついたときに郵便で届くのです。

購入当時にも、当然資金計画には入れますが、この忘れたころにやってくることで、いつもちょっと焦ります。

※ちなみに自己居住用不動産の取得時には軽減措置があるため、あまり気にする必要はありません。

つい先日、弊社にも届きました( ;∀;)

 

もう一つの「譲渡時の所得税、住民税」もなかなか危険度が高い税金です。

これも自己居住用の物件売却時には軽減制度が用意されているため、大きく課税されることはないと思いますが、賃貸用のアパートやマンションの売却時には注意が必要です。

たまに、不動産会社からこんな税金がかかるなんて説明を受けなかった、もしくは誤った説明を受けたなどで、過去に大変な目にあったというオーナー様の話も聞きます。

こちらは、場合によっては数百万円レベルの課税額になるケースも珍しくないため、これを計画せずに売却することは非常に危険です。

賃貸用物件の売買は、扱い慣れていない不動産会社だとトラブルにつながりやすいので、ご自身である程度の知識を持っていない場合は、不動産投資に明るい不動産会社を選ぶことも非常に重要になると思います(^^)

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